2008年11月27日木曜日

クソIT営業はWIN WINゲームで楽しそう

二次請け三次請けなどばかりやっている、糞にたかるハエのようなクソIT業者の営業はモノを売る営業より楽だ。普通の営業は、自社の商品が悪いから売れないと文句を言うことは出来ないが、クソIT営業にはそれがゆるされる。技術者に「おまえが馬鹿だから仕事ないんや。」と言えるのだ。

開発案件」をとるのがクソIT営業の仕事ではない。「人を送り込む先を探す」または「持っている案件情報にあう人を探す」のがメインの仕事だ。
つまり、
A社営業:「うちにはこういう技術者が仕事あぶれて社内で遊んでますねん、ええ仕事おまっか?」
B社営業:「あ、こういう仕事ありますわ。ネットワークの技術者が4人要るそうですわ」
と、いうようなやりとりがかわされる。
この話を聞いたA社営業、
「自社のネットワーク技術者で、アサイン出来るのはは一人やな、そやそや、C社では確か大きな案件が終わって人(技術者)がたくさん戻ってきてるらしいな。」
今度は穴埋めの人探しにC社に営業に行く。
A社営業:「ネットワークの案件で3名必要なんですが。」
C社営業:「技術者、います、います。直ぐにでもアサイン可能です。」
こういうふうに案件情報や人間を横流ししているのがクソITの営業だ。

普通、商品売買は売るほうが金をもらい買うほうは金を払う。ところがクソIT営業では、技術者のアサインが決れば、どちらにも金が入ってくるのだ。技術者を出すほうは、技術者が働くわけだからお金がはいる。案件を横流しした業者は中間搾取。(当然技術者を出すほうは中間搾取されたあとの金しか入って来ない。だからクソIT業者技術者の給料は安い。しかし会社がそんなこと知ったこちゃないのだ。)
会社としてはどちらにしても金が入るから、クソIT業者の営業は楽だ。営業の場だけ見ればWIN WINゲームなのだ。
動いてもし、技術者のアサインが成立すれば双方金になるのだから、今まで行ったことのない新規取引先への飛び込み営業でも大抵担当者が会ってくれる。家庭用ソーラー発電や浄水器の飛び込み営業の人間と比べたら、こんな楽な営業はない。

最近は大手の案件(請けの仕事の大元の出所)が少なくなってきているのでそれほど楽じゃ無くなってきているのも確かだ。見せかけだけのWIN WINゲームは放置すれば最終的な技術者の給料の取り分がなくなるので破綻するに決まっているが、クソIT営業は、技術者の給料減らすなりしてWIN WINゲームを続けて行くのだろう。あまり給料減らすと技術者はやめてしまうが、いざとなりゃあ、自社に技術職社員がいなくても横流し営業すりゃいいわけだから。

こんな馬鹿馬鹿しいクソIT営業だが、クソIT業者ではどこの会社でも営業は結構「偉い」立場にある。大抵マネージャー的肩書きがついていたりするが、所詮WIN WINゲームもどきのマネージメントだ。たかが知れてる。クソIT業者に就職するなら技術職より営業職をおすすめする。技術者は商品(人間以下)だが営業さんは偉い人、これがクソITカースト制である。

教訓:
クソIT営業はアホなクソIT業者間でのWIN WINゲームで、少ない案件の中間搾取に夢中な楽しいお仕事である。
営業職は偉い人、技術職は人間以下の単なる商品。
自社商品に文句が言える営業職は、クソIT営業だけ。

2008年11月24日月曜日

IT産業と風俗スカウト業の類似(またはウンコにたかるハエ)

風俗嬢のスカウトという仕事を知ってるか?
おねえちゃんをスカウトして風俗店に就職させる。
就職したおねえちゃんの稼ぎの何割かはスカウトがもらう。
だから、おねえちゃんを何人かスカウトして店に就職させれば何もしなくても収入安泰なわけだ。ま、実際はおねえちゃんが店やめたりとかあるだろうから、「補充」しなけりゃならないけどね。

「ひどい話だ!」
と思ったあなた、このシステムによく似た形態で成り立っている業界があるのよ。しかも表の商売で。
それがIT産業だ。

世の中には大手から零細までたくさんのソフトハウスがある。
建築業で言えばゼネコンに相当するような大きな企業からおりてきた仕事を中小や零細なソフトハウスが仕事を奪いあったり人を貸しあったりして取るという構造がある。
仕事発生源の企業に「窓口」があるのは一部のソフトハウスだ。ここに仕事の情報が流れる。(仮にゼネコンもどきをS社、窓口があるソフトウェアハウスをT社としておこう)
「T社の案件、うちの人間では人数が足らんな。こないだ営業に来ていたP社に聞いてみよう」

P社の営業にT社から案件情報(S社での作業要員補充)の連絡がはいる。
P社の営業曰く「あ、2名ほどいけます。」
実はP社には仕事の空いている技術者はいない。P社の営業はA社に電話。
「A社さん、2名ぐらい技術者が(仕事がなくて)社内で遊んでいるゆうたはりましたね。
XXXXの出来る技術者の案件があるんですが。早く動かないと埋まってしまいますよ。」

かくして、A社の技術者がP社・T社経由でS社で(T社社員のフリをして)仕事をすることになる。
もちろん、P社・T社は中間マージンをとることになる。

かくして、A社社員が大会社S社で作業をしている間中、P社・T社・S社にはゼニがはいってくる。P社なんか右から左へ話を流しただけなのにこれで中間マージンをとることになる。まるで風俗スカウト業みたいだと思わないか?
S社はA社社員(T社社員だと思っている)の作業に対して70万はらっていたりしても、A社にはいってきたときには50万だったりする。これが実態。

今は不景気だから技術者が余っている会社は、いろんなところに仕事」ないですかあ?と営業しまくっている。仕事が「出てきた」場合、同じ者と思しき人間の経歴書が違う会社ルートで何枚も集まるなんていう笑えるハナシもある。

馬鹿みたいだと思うかた、あなたは正しい。
ウンコにたかるハエのような会社。
どうしようもない業界である。

教訓:
大抵の中小ソフトハウスはシステム開発業にあらず、単なる人貸し業である。
いちばんラクなシステム営業は「右から左に流す」こと。

(もっとも、中小でも自社でしっかりエンドユーザーをつかんでいるちゃんとしたソフトハウスも存在することは事実である。ここで仕事に群がっているハエよりはちゃんとしている・・・が、これはこれでリスクも背負っているのも事実である。中小で出来るような小規模な一括受注はあまり儲からないのだ。